3月の春彼岸に自宅でプレオープンし、やっと4月より念願の「だんご屋　夢楽の味房」を本格稼働しました。それから早1ヶ月を経過、水曜日、土曜日の週2回ほど店開きしています。水曜日は、自宅外でも北上市上野町の庭先に出張所を設け、水曜日の10時頃から午前のみ販売しています。

　地域の方々や知り合い等、今のところ意外性もあって、まずは「行ってみよう・・・・」という方々が多く、お陰様で大好評を頂きまして順調な滑り出しです。口コミで、来店される方も多く、本当にお久し振りにお会いする方など懐かしく、ついつい話し込んでしまって本業を忘れそうです。もちろん、はじめてお会いする方、わざわざ遠方から来られる方など、いろいろな話で、これまた楽しいひと時です。

　リピーターの方も多く、「だんご」本来の食感については自信を深めたところですが、やはりすぐに食べられる「こしあんだんご」や「みたらしだんご」などを求められる方が多く、特に「みたらしだんご」の味付けは、甘さやとろみなどまだまだ修行中です。地元以外の方にはやはり「生醤油だんご」は馴染みがなく、初体験だったようですが、これまた食べてみると意外や意外、このだんごにはなんと相性ピッタリで、酒のツマミにも合うんです。

「こしあんだんご」のこしあんは、地元の方が栽培した小豆で一から手作りをしていましたが、「もう小豆がなくなってしまった・・・・」とのことで、今までのこしあんに近い感じの市販のこしあん（北海道産小豆使用）を購入して、更に味付けし今は利用しています。

　4月は花見シーズンでもあり「だんご」は引っ張りだこでしたが、これからが正念場です。是非とも引き続き「ごん太衛門」をよろしく！

　4月24日（木）、26日（土）の2日間、仙台市青葉区一番町モールでの「仙台マルシェ」に出店してきました。仙台での出店は初めてでしたが、試食されその食感にご年配の方々は「懐かしい・・・・」、若者や子どもさん方は「ん・・・・はじめて・・・、へ～美味しい」との反応でした。

　5本入れパックで販売しましたが、一人暮らしや、ご夫婦など家族が少ないので、「多いかな・・・・・」「1本だけでもいい？」との声があり、ご要望にお応えしました。意外に若い方々に人気で、食べてまたすぐ買いに来られる方もいました。

　作りたてが一番なので、毎朝作ってから仙台まで高速道路で通いましたが、やはり遠いところまで行っての販売は、労力も大変ですし経費も嵩みました。しかし、この「だんご」をぜひ多くの方に味わってほしいという当初の目的からすると、売り上げはさておき、それなりの収穫で自己満足しています。

　仙台マルシェは、県南振興局の出店の後押しの企画でもあり、９月ごろまで毎月定期的に開催される予定になっています。毎月参加の取りまとめがあり、引き続き毎月出店できるかどうかはわかりませんが、毎月1回土曜日のみ申し込みしてみようかと思っています。まずは5月24日（土）で申し込み予定しています。