今年も、大阪から4組の高校生が来ました。

泥だらけの田んぼで、稲刈り作業を手伝ってもらいました。機械化したとは言いながらも、我が家は天日干しに拘っており、機械で刈った稲を土手に運び棒掛けするなど、どうしても人の手がかかる作業も多いので、本当に助かりました。

久しぶりのぬかるみの田んぼ、長靴をとられたり、汗を拭き拭き悪戦苦闘しながら頑張りました。

たばこ時(休憩)のおやつ(枝豆、栗、りんごなど)の美味しいこと。多分、こんな経験は二度とないかもね・・・・・。

感想ノートには、やはりかなり体がきつかったとのコメント、でも楽しかったし、貴重な体験をさせてもらったと締めくくられてあり、ほっと一安心!  本当にご苦労様でした。

猫の額ほどの畑で、ジャガイモと里芋を掘ってもらいました。

土の中から出てきた、ジャガイモや里芋を見て、「こんな風になっているんだ・・・・・お店に並んでいるところしか知らないよね」とワイワイはしゃいで、楽しそうでした。

早速掘ったさといもは、夕食の「いもの子汁」となり、自分たちで掘った里芋の味は

格別のようでした。

こちらは、サツマイモを掘ってもらいました。思いのほか出来栄えは上々で、かなり大きいサツマイモもあり、掘ったサツマイモは一輪車に積んで小屋に運びました。

「一輪車・・・?

これどうやって使うん・・・」

押しても、引いてもいいよ・・・・、こうやって、とお手本を見せると、「めっちゃ楽しい・・・・」とのこと。

はじめてのことは、何でも楽しいようでした。

たんぼに残してあった稲わらを、牛を飼っている農家さんに運ぶ作業を手伝ってもらいました。軽トラックに稲わらを積み3往復し、その合間に、放牧されている牛とご対面。こんなに間近で牛を見ることもはじめてなら、牛に触ってみることも・・・・。

稲刈りに比べると藁を運ぶ作業は簡単ですが、単純作業の繰り返しは根気がいることや、藁の埃で体がチクチクしたりと、普段の生活では味わえない経験だったと思います。作業後は温泉に行き、ひとっ風呂浴びさっぱりしてきました。